Re.juile Jewely
七窯社はやきものアクセサリーを発表してから9年目を迎えました。 美濃焼タイルの魅力を多くの方に知っていただくために、 手づくりでアクセサリーの制作を続けてきました。 このたび、環境に配慮し、より無駄のでない、そしてエレガントな タイル“ジュエリー”を生み出す試みをはじめました。 タイルの名称が統一されて100年を迎える今年、文化の復興だけでなく、 ものづくりを問い直すために、新しい挑戦をスタートします。 次の100年に向けて。
Ligne【リーヌ】
~ 切れ端から生まれたタイル・ジュエリー ~
まだ使えるというよりむしろ、個性が集まって発揮された新たな魅力。 廃棄されるタイルから母体である生地を削り出し、カタチが際立つような装飾を塗り重ねて作られた Ligne [リーヌ]。
Odette【オデット】
~ 廃棄の釉薬の集まりから生まれたタイル・ジュエリー ~
廃棄する釉薬たちを混ぜ合わせ、新しく彩られたニュアンス色のジュエリーたち。 Odette [オデット]とは、「白鳥の湖」に登場する悪魔の呪いをかけられた娘の名前。 彼女が、最後には魔法が溶けて人間に戻るストーリーのように、姿を変えて美しくなる象徴として 名付けられたジュエリー。
Étoile 【エトワール】
~ 星の欠片のタイル・ジュエリー ~
規格から外れたもの。それは、決められた範囲に入り切らないというだけであり、個性のひとつ。 その美しい個性を活かし生まれたのが、星の欠片のようにきらめく、Étoile [エトワール]。
Kiseki 【キセキ】
~ タイルの美しさを集約した唯一無二のジュエリー ~
タイルを集め、砕き、欠片を選んで組み合わせ、多くの人の手と長い時間をかけて再生された Kiseki [キセキ]。 ひとつとして同じものはなく、お互いの個性を引き立て合う奇跡のジュエリー。